ミニチュアダックスフンド

飼い犬がなついてた祖母が他界したエピソード

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友人の家で産まれたミニチュアダックスの子犬を譲ってもらったのが飼い始めるきっかけでした。

生後3ヶ月ほどで我が家にやってきたのですが、これまで母犬と他の兄弟犬4匹と一緒に過ごしてきたので、急に1匹になったのが心細かったのでしょう。

昼間は家族に遊んでもらい(特に祖母は犬が大好きだったので日中ずっと構っていた)寂しがるような素振りはなかったのですが、夜になって眠らせようとケージに入れると途端に寂しくなったのか、子犬特有の「キューン、キューン」という鳴き声でまるで誰かを呼んでいるようでした。

 

寂しがってもケージで1匹で眠れるように初めは心を鬼にして構わないようにして、とブリーダーである友人から言われていたのですが、あまりにも寂しそうな声で泣くので、最初に祖母の心が折れ、自分の布団に入れてしまいました。

祖母の布団に入ると安心したのか鳴き止み、その後朝までぐっすり寝たようです。

それから祖母と一緒の布団で寝るのが習慣となってしまい、成犬になっても夜 祖母が寝る支度をして自室に戻ろうとすると犬も一緒についていくのが当たり前となりました。

しかし、犬が5歳の時、それまで元気だった祖母が急に他界しました。

いわゆる「ぽっくり」という逝き方です。

異変に気付いた母が救急車を呼び、病院に運ばれ、そして遺体となって自宅に帰ってきました。

帰ってきた頃にはもう夜になっていました。

 

自宅には親戚や葬儀屋さんなどが集まり、いつもと違う雰囲気を犬も感じていたのかウロウロウロウロ・・・。

それでも眠たくなったようで、祖母の横に行き、顔を舐めたり、犬パンチ(?)をしては家族に怒られつつも最後の自宅での夜を一緒に過ごしました。

仏教の世界では動物は「畜生」と言い、仏様と一緒にしてはいけない(人間の墓に動物の骨を入れてはいけないのと同じ)そうなのですが、祖母も犬と一緒の方が安心するだろうから、と私達家族はあえて引き離すことはしませんでした。

 

その後、お通夜、葬儀と一連の行事を済ませ、私達家族はどこかホッとしましたが、犬は祖母が帰ってこないのでパニックです。

母が代わりに自分の布団に入れようとしましたが拒否。

家の中で祖母を探しているのか、何度も主人のいなくなった祖母の部屋を出たり入ったりしていました。

 

しばらくそのような不安定な状況が続きましたが、最終的には母の布団で落ち着きました。

落ち着くまでは食欲がなくなったり、吐いたりなどという症状もあり、何度も動物病院に行きましたが、やはり犬はケージで寝る習慣を身につけさせた方が万が一の時安心だと実感しました。

(Mダックス・15歳・オス)

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