ビーグル

凶暴だったワンちゃんが、穏やかになった理由

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ペットショップで見つけた子犬に一目ぼれしたのが10年前。

見た目はとてもかわいい女の子だったのです。

だから、まさか、しつけに苦労するとは夢にも思いませんでした。

10年前の、犬と一緒に暮らし始めた日から、丸3年、本当に大変な日々でした。

 

まず大変だったのが、食糞の癖です。

ペットショップにいた時代についていたようで、これがなかなか治らなかったのです。

さらに、どういうわけか、家に来た日から私にだけ反抗的だったのです。

しかし実際に世話をするのは、ほとんど私です。

甘噛みの延長程度ではありましたが毎日痣がつくくらい噛まれたものです。

・待て
・伏せ
・よし
・お手

など、一般的なことは何でもすぐに理解するのです。

しかし攻撃性が高くて、甘噛みもひどくて、お恥ずかしい話ですが毎日のように泣いて暮らしていました。

もちろん何も勉強しなかったわけではありません。

専門書もたくさん読みましたし、関連するHPなどは片っ端から読んだり問い合わせをしたりしました。

ドッグトレーナーにも、警察犬訓練所にも相談しました。

でも全く治る気配がなくて、「この凶暴な犬とこれから10年以上暮らすのか」と思ったものです。

 

もちろん寿命が来るまで一緒にいるつもりでした。

だからこそ、とても将来が不安だったものです。


1年経ち、2年経っても、状況はそれほど変わりませんでした。

大きな怪我をしていないことから本気で噛んでいないのは良く分かります。

しかし、そのままでは、いつ大きな怪我をするのか、と感じていました。

転機が訪れたのは、ドッグランに行った時のことです。

良さそうなドッグランを見つけ、犬のストレス発散に良いかもしれない、と通い始めたのです。

犬同士ですから、遊びがエスカレートすると、ちょっとした喧嘩になることがありました。

そんなとき当然ですが家の犬を助けに走ったものです。

 

そういうことが続くうちに、犬の態度が変わってきたのです。

3歳のある日、ドッグランで遊んで疲れた様子の犬が、初めて「だっこ」をせがんできました。

初めてのことでした。

腕の中で眠る犬を見て感動したのが忘れられません。

その日を境に、犬はどんどん穏やかになり、誰よりも私の言うことを聞くようになりました。

子供時代とは別の犬のようです。

今は年も取り、さらに穏やかになりました。

相変わらず食糞の癖が少し残っているため、食後はトイレが終わるまで見ていなければならないということでは今もまだ少し困っています。

(ビーグル・10歳・メス)

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